チェンソーを買いたい人
「チェンソーを買いたいけど、どれを選べばいいのか分からない。エンジン式、電動式、バッテリー式の違いも分からない。薪作りや山仕事で使うなら、どんなチェンソーを選べばいいのか知りたい。」
こういった疑問に答えます。
- 本記事の内容
- チェンソー選びで一番大事なのは「何に使うか」です
- チェンソーの種類は大きく3つあります
- 1. エンジンチェンソー
- 2. 電動チェンソー
- 3. バッテリーチェンソー
- 薪作りに向いているチェンソー
- 山仕事に向いているチェンソー
- 初心者がチェンソーを選ぶポイント
- 1. 重すぎないこと
- 2. 部品が手に入りやすいこと
- 3. 修理しやすいこと
- 4. 作業内容に合っていること
- 5. 安全装備も一緒にそろえること
- 初心者が買って後悔しやすいチェンソー
- 重すぎるチェンソー
- パワーが足りなすぎるチェンソー
- 部品が手に入りにくいチェンソー
- 目的別おすすめの選び方
- 庭木・細い枝を切る人
- 薪作りをしたい人
- 山仕事で使いたい人
- チェンソーと一緒に買うべきもの
- 初心者に伝えたい注意点
- 1. 最初から無理をしない
- 2. 安全装備を必ず使う
- 3. 切れないチェンソーを使わない
- まとめ:初心者は「軽さ・目的・安全装備」で選びましょう
本記事の内容
・初心者がチェンソーを選ぶときの考え方
・エンジン式、電動式、バッテリー式の違い
・薪作りに向いているチェンソー
・山仕事に向いているチェンソー
・初心者が失敗しやすいポイント
・チェンソーと一緒にそろえたい道具
この記事を書いている私は、北海道で林業の仕事をしています。
現場経験は13年以上あります。
チェンソーは便利な道具ですが、選び方を間違えると「重すぎて使いづらい」「パワーが足りない」「整備ができない」「危ない」ということになります。
初心者向けに、現場目線で分かりやすく解説します。
チェンソー選びで一番大事なのは「何に使うか」です
結論から言うと、チェンソーは目的に合わせて選ぶのが一番大事です。
チェンソーといっても、使い道はいろいろあります。
・庭木を切る
・薪作りをする
・倒木を処理する
・山仕事で使う
・仕事として毎日使う
この使い道によって、選ぶチェンソーは変わります。
初心者がやりがちな失敗は、
「とりあえず大きくてパワーのあるものを買えばいい」
と考えることです。
でも、これはあまりおすすめしません。
大きいチェンソーはパワーがありますが、重いです。
重いチェンソーは疲れます。
疲れると集中力が落ちます。
集中力が落ちると事故につながります。
初心者ほど、パワーよりも「扱いやすさ」を重視した方がいいです。
チェンソーの種類は大きく3つあります
チェンソーには、大きく分けて3つの種類があります。
・エンジンチェンソー
・電動チェンソー
・バッテリーチェンソー
それぞれ特徴が違います。
1. エンジンチェンソー
エンジンチェンソーは、ガソリンとオイルを混ぜた混合燃料で動くチェンソーです。
林業の現場や本格的な薪作りでは、エンジンチェンソーがよく使われます。
エンジンチェンソーのメリット
・パワーがある
・太い木も切りやすい
・長時間作業に向いている
・山仕事で使いやすい
・燃料を持っていけば電源がない場所でも使える
エンジンチェンソーのデメリット
・音が大きい
・重いものが多い
・燃料を作る必要がある
・エンジンの始動に慣れが必要
・メンテナンスが必要
山仕事や本格的な薪作りをしたいなら、エンジンチェンソーは有力です。
ただし、初心者がいきなり大きなプロ用を買うと扱いづらいです。
最初は、軽くて扱いやすいクラスから選ぶのがいいと思います。
2. 電動チェンソー
電動チェンソーは、コンセントにつないで使うタイプです。
電動チェンソーのメリット
・エンジン式より扱いやすい
・燃料を作らなくていい
・始動が簡単
・比較的安いものが多い
・庭木や軽作業に使いやすい
電動チェンソーのデメリット
・電源が必要
・コードが邪魔になる
・山の中では使いにくい
・太い木や長時間作業には向かない場合がある
自宅の庭や家の近くで使うなら、電動チェンソーも選択肢に入ります。
ただし、山仕事や広い場所での薪作りには向かないこともあります。
3. バッテリーチェンソー
バッテリーチェンソーは、充電式のチェンソーです。
最近は性能も上がってきていて、軽作業ならかなり使いやすいです。
バッテリーチェンソーのメリット
・始動が簡単
・音が比較的静か
・燃料を作らなくていい
・軽作業に向いている
・女性や初心者でも扱いやすいものがある
バッテリーチェンソーのデメリット
・バッテリー切れがある
・長時間作業には予備バッテリーが必要
・太い木には向かない場合がある
・本格的な山仕事では力不足の場合がある
庭木の手入れや、細い木を切るくらいなら便利です。
薪作りでも、細めの木を切る程度なら使える場合があります。
ただし、本格的に丸太を大量に切るなら、エンジンチェンソーの方が向いています。
薪作りに向いているチェンソー
薪作りで使うなら、切る木の太さで選びます。
細い木を切るだけなら軽めでOK
細い木や枝を切る程度なら、バッテリー式や小型のエンジンチェンソーでも十分です。
軽いチェンソーは疲れにくいです。
初心者の場合、軽さはかなり大事です。
丸太を切るならエンジン式が便利
薪作りで丸太を玉切りするなら、エンジンチェンソーが使いやすいです。
特に、直径が太い木を切る場合は、パワーが必要になります。
ただし、パワーがあるほど本体も重くなりやすいので、扱える重さかどうかを考えましょう。
薪作りではガイドバーの長さも大事
チェンソーには、ガイドバーの長さがあります。
ガイドバーとは、チェーンが回っている細長い部分のことです。
基本的には、切る木の太さに合わせて選びます。
初心者が薪作りで使うなら、長すぎるガイドバーは扱いづらいです。
最初は、自分がよく切る木の太さに合わせて、無理のないサイズを選ぶのがいいです。
山仕事に向いているチェンソー
山仕事で使うなら、エンジンチェンソーが基本になります。
理由は、山の中では電源がないからです。
また、太い木や硬い木を切る場面もあるため、ある程度のパワーが必要です。
ただし、山仕事といっても作業内容はいろいろあります。
・枝払い
・玉切り
・間伐
・倒木処理
・伐倒
初心者がいきなり伐倒作業をするのは危険です。
最初は、枝払い、玉切り、片付けなどから覚えていく方が安全です。
山仕事で使うチェンソーは、パワーだけでなく、重さ、整備のしやすさ、部品の手に入りやすさも大事です。
初心者がチェンソーを選ぶポイント
初心者がチェンソーを選ぶなら、次のポイントを見てください。
1. 重すぎないこと
初心者には、軽さがかなり大事です。
重いチェンソーは疲れます。
疲れると、切る姿勢が悪くなったり、集中力が落ちたりします。
結果的に危なくなります。
最初は、扱いやすい重さのチェンソーを選びましょう。
2. 部品が手に入りやすいこと
チェンソーは使っていると、部品交換が必要になります。
チェーン、ガイドバー、プラグ、エアフィルターなど、消耗品があります。
有名メーカーのチェンソーは、部品が手に入りやすいことが多いです。
安さだけで聞いたことのないメーカーを選ぶと、あとで部品が見つからないこともあります。
初心者ほど、部品の手に入りやすさは大切です。
3. 修理しやすいこと
チェンソーは機械なので、故障することもあります。
近くに修理してくれる店があるかどうかも大事です。
ホームセンターで買う場合でも、修理対応ができるか確認した方がいいです。
仕事で使うなら、販売店や専門店で相談して買うのもありです。
4. 作業内容に合っていること
庭木を切るだけなのに、大型のエンジンチェンソーは必要ありません。
逆に、太い丸太を切るのに小さすぎるチェンソーを使うと、作業が大変です。
チェンソーは、作業内容に合わせて選ぶのが基本です。
5. 安全装備も一緒にそろえること
チェンソー本体だけ買っても、安全には作業できません。
最低でも、
・ヘルメット
・防護メガネ
・防護ズボン
・防振手袋
・安全靴
このあたりは考えた方がいいです。
チェンソーを買う予算を考える時は、本体だけでなく、安全装備の予算も入れておきましょう。
初心者が買って後悔しやすいチェンソー
初心者が買って後悔しやすいのは、次のようなチェンソーです。
重すぎるチェンソー
パワーがあるチェンソーは魅力的です。
でも、重すぎると使うのが嫌になります。
特に、長時間の薪作りでは疲れます。
最初は、自分が無理なく扱える重さを選ぶのが大事です。
パワーが足りなすぎるチェンソー
逆に、小さすぎるチェンソーも大変です。
細い枝なら問題なくても、丸太を切ると全然進まないことがあります。
薪作りで使うなら、切る木の太さを考えて選びましょう。
部品が手に入りにくいチェンソー
安くても、替え刃や部品が手に入りにくいチェンソーは不便です。
チェーンが手に入らない。
ガイドバーがない。
修理できない。
こうなると、結局使わなくなることがあります。
長く使うなら、部品の入手性は大事です。
目的別おすすめの選び方
ここでは、目的別に選び方をまとめます。
庭木・細い枝を切る人
庭木や細い枝を切るくらいなら、バッテリーチェンソーや電動チェンソーが使いやすいです。
燃料を作る必要がないので、初心者でも扱いやすいです。
ただし、太い木を切るには向かないことがあります。
薪作りをしたい人
薪作りをするなら、小型から中型のエンジンチェンソーが使いやすいです。
丸太を切る作業が多いなら、ある程度のパワーは必要です。
ただし、重すぎるものは初心者には向きません。
軽さとパワーのバランスを見て選びましょう。
山仕事で使いたい人
山仕事で使うなら、エンジンチェンソーが基本です。
電源がない場所でも使えること、パワーがあることが理由です。
ただし、山仕事は危険も多いので、初心者が自己流で大きな木を倒すのはおすすめしません。
まずは安全講習を受けて、基本を覚えましょう。
チェンソーと一緒に買うべきもの
チェンソーを買うなら、一緒にそろえたいものがあります。
・ヘルメット
・防護メガネ
・防護ズボン
・防振手袋
・安全靴
・チェンオイル
・混合燃料用のオイル
・丸ヤスリ
・平ヤスリ
・目立てゲージ
・予備チェーン
・工具
・燃料缶
チェンソー本体だけ買っても、すぐには安全に作業できません。
特に安全装備と目立て道具は大事です。
チェンソーは、切れ味が落ちると危なくなります。
目立て道具も忘れずにそろえましょう。
初心者に伝えたい注意点
チェンソーは便利ですが、危険な道具です。
初心者に伝えたいのは、次の3つです。
1. 最初から無理をしない
いきなり太い木を切ったり、大きな木を倒したりしない方がいいです。
まずは、細い木や玉切りなど、比較的安全な作業から慣れていきましょう。
2. 安全装備を必ず使う
「少しだけだから大丈夫」と思うのは危険です。
事故は短時間の作業でも起きます。
ヘルメット、防護ズボン、安全靴などは、面倒でも使いましょう。
3. 切れないチェンソーを使わない
切れないチェンソーは危ないです。
無理に押し付けることになり、姿勢も悪くなります。
切れ味が悪いと感じたら、目立てをするか、チェーンを交換しましょう。
まとめ:初心者は「軽さ・目的・安全装備」で選びましょう
初心者がチェンソーを選ぶなら、大事なのは次の3つです。
・何に使うかを決める
・重すぎないものを選ぶ
・安全装備も一緒にそろえる
庭木や軽作業なら、電動式やバッテリー式も選択肢になります。
薪作りや山仕事なら、エンジンチェンソーが使いやすいです。
ただし、初心者がいきなり大きなプロ用チェンソーを買う必要はありません。
まずは、自分の作業内容に合った、扱いやすいチェンソーを選びましょう。
そして、チェンソー本体だけでなく、安全装備も必ずそろえてください。
チェンソー作業で大事なのは、早く切ることではありません。
ケガなく、安全に作業を終えることです。
このブログでは、チェンソーの使い方、目立て方法、薪作り、林業道具について、現場目線で分かりやすくまとめていきます。
これからチェンソーを買う方は、まずは安全装備と扱いやすさを大切にして選んでみてください。

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